call
できるだけ、優しく笑いたかった
そぅっと、あなた一人だけの、大事な名前を呼んであげたかった
でもね、切ないこの体からは
震える声しか出てこなくって
約束、約束、約束ばかりで、かなえてあげられることは、なかったの
でもね
あなたに出会えたことは、私の、大事な部分を、つくったの
簡単な言葉で、きれいな言葉で、
そう、伝えていけたらいいな。
歌っても、描いても、「届いてる?」答えはもうもらえないの
でも、それでも、いいの
構わないの。きっと、あなたの心には、すでに
届いていたでしょう
私なりに、不器用なりに、紡いだ全て、かけらでも
あなたならば、きっとね
とぎれとぎれの、この空白には、私の
命を、あなたの分までの、命を
つないでいくための、呼吸がある
あなたのための涙は、まだきっと、これからも、流し続けるでしょう
でもそれを、悲しまないで、
私はもう受け止めているから
後悔は、もうしすぎたから、あとは、もう
最後の最後の約束の為に、笑うの
笑っていくって、決めたから
ね、出会えた全て、分かれた全てを
自然に受け止めて、悲しみと悔しさの涙を流しきったら
笑うのは誰のためか考えて
ねぇ、あなたの名前は覚えているよ、
いつでも呼べるんだよ
あなたの生きていたことは、私の道に、ちゃんと絡まっていたの
だから、私にはあなたは、いるの。
生きて、いるよ
ずっと、一緒に生きているよ
声を聞いたことがなくっても、私の声が変わってしまっても、わかるでしょ?
私の、声。わかるでしょ、
届いていくよ。
会いにいけるから
夢になんてしないで、覚えているの、全部
そぅっと、呼びかけるの、あなたの名前を、心から
泣いている顔でも、許してよ、笑っているはずだよ、私は
あなたを思うと、今でも、
暖かい気持ちと、ぎゅうとなる感覚が私を包む
できるだけ私の愛しい気持ちを形にするよ
届いていくよ、呼んでいるから