ANSWER
開いて閉じるだけ
それはあたしだけじゃない
狂おしいほど平等なもの
あたしはこの間に何を見つけることが出来るのか
あたしの器に出来るだけのふさわしい事柄が
うまいこと見つけられるといいんだけれど
それはあなたと出会うことで
確実な答えに導かれた いや 問題の提示に出会った
そんな気もしてしまうのです
人と人とが出会うことはどうして決まっている
と、いえるのか。
あなたの考えを聞かせて
そしてそれをあたしの脳に蓄積させて
あたしの納得のいく答えの完成の材料に使う
そう あたしの見つけるべきものは
きっとそれだ
何故出会わなければならなかったのか
あなたとあたしが
此処で あの日 音が遠のいた日
それは日常の中に突然現れた変化で
すぐになじんであたしの中に溶けて一つとなった
それは誰にでも訪れる平等な出会いなのか
あたしに託された問いかけの出会いなのか
あなたの考えを聞かせて
毎日瞼が閉じる前までに一度でもあなたを
本当に閉じてしまうその日までにあなたの全てを
感じたいと思わせるこの心の変化を
そしてそれがすぐにあたしの一部として
なじんでしまったこの状況を
どうにかして結論として出して
きっと愛しいそのあたしだけの答えを
あたしの引き出しにしまって、あなたに最期の言葉を
月並みな「ありがとう」とかなんていう
意味なんて本当は無いくらいに平等なんじゃないかと思われる
そんな他愛の無い言葉を残して…あたしは閉じるだけなのです、
それがあたしの出会いの背表紙なんです、きっと。